コッコさんとあめふり

2021年7月24日

36  「コッコさんとあめふり」 片山健 さく・え 福音館書店

おちびが卒業してしまって、小学校の図書ボランティアからは引退しましたが、月に二回ほど図書室で行っているおはなし会に、オブザーバーでたまに参加することになりました。
子どもたちに読み聞かせをするのは、とても楽しいことなので、少しでも機会があるのは嬉しいことです。
最初は、中学の図書ボランティアで読み聞かせを企画しようかとか、図書館の読み聞かせ活動サークルに入ろうか、などと考えもしたのですが、諸事情あって、とりあえずは小学校におじゃますることになりました。

五月の集まりで、6月の本を決めるそうなので、雨にちなんだ本を何冊か探しています。
コッコさんのシリーズは、ほかにも何冊かありますが、今までご縁がなくて、読み聞かせに使ったことはありませんでした。
読んでみたら、しみじみといい絵本です。
てるてるぼうずを作っているコッコさんの表情がとてもすてきです。
高い椅子にのって、てるてるぼうずをつるすコッコさんの後ろ姿が、凛々しいです。
雨が降り続く間の、コッコさんの微妙な表情の変化。
宝物をつめるコッコさんの目。
てるてるぼうずを休ませる、コッコさんのいたわるようなまなざし。
そして、晴れ渡る、見開きのページのまぶしさ。

コッコさんシリーズの他の絵本も、ちゃんと読みなおしてみよう、と思いました。

2011/5/16