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「ハロウィーンってなあに?」
クリステル・デモワノー作 中島さおり訳
これも、図書館でハロウィーン関連本を探していて見つけました。どっちかっていうとハウツウものというのかな。ストーリーはありますけど、ちっちゃな魔女が、ハロウィーンって何なのか、周りの魔女から教えてもらって、実際に体験するお話です。ハロウィーンってあの世とこの世が出会う夜のことなのね。しらなかった。
ジャックというケチでずるい奴が死んで、天国に入れてもらえず、地獄に行っても悪魔に嫌われて追い返されて、ランタンを持ってこの世とあの世の境目を未だにさまよっているらしいです。
いや、そんな嫌な奴、ジャック一人のはずないですって。きっともっとぞろぞろたくさん歩いてるんだろうな。いつの日か、私もその行列の最後尾につきそうな。まあ、それはいいとして。
ハロウィーンのかぼちゃのタルトやランタンの作り方まで載っています。もの作りの好きな子どもなら喜んで読みそうだけど、読み聞かせにはあんまり向かないかも。と言いつつ、今度のおはなし会の会合には持って行ってみようっと。
2011/9/26