98 ツカヌンティウスよしゆき 自主制作
夫が入手。どこから知ったのだろう(笑)。児童書出版社に勤務して北海道から石垣島まで全国あちこちを巡った旅の記録と本屋の記憶が一冊のZINEに。たくさんの本屋さんと、温泉とおいしい食べ物とお酒と。その中には、私も行ったことがある本屋さんがいくつか。閉店してしまった本屋さんもあって。
本屋はいつだって楽しい、うれしい、安心する場所。子どものころからずっとそうだった。ずらっと並ぶ背表紙を眺めているだけで、いろんなことを話しかけられているみたいで、まだ出会ってもいない楽しいことがこんなにたくさん残っているんだよと言われてるみたいで。いつかきっと読むからね、いつかきっと出会うからね、とたくさんの本に呼び掛けて、またね、と手を振って。そんな本屋も、ずいぶんと減ってしまった。
でも、日本中にまだ本屋はたくさんあって頑張っている。私のように、ふらふらやってきて、ほっとしたり、ぼんやりしたりできる子どもの居場所がずっとありますように。そんな風に願ってしまう私であった。
