グレさんぽ コロナとか養蜂とか京都とか

グレさんぽ コロナとか養蜂とか京都とか

36 グレゴリ青山 小学館

久しぶりのグレさんぽ。「猫とかキモノとか京都とか」以来だわ。コロナ禍でもグレちゃんの住む亀岡はわりに穏やかに暮らしていたみたい。目を患って眼帯をしてマスクをしていると、どこまでも怪しい人になってしまうけれど、それでもグレちゃんだと知人からはわかる、と驚いていた。そういえば私も友人と久々に会って、彼女の足運び、歩きかただけですぐにわかってしまう。人は、顔だけで判別されているわけではないのだなあ。

亀岡でのニホンミツバチの養蜂の話は興味深かった。分蜂という現象が起きると、ミツバチがわんわん集まって塊を成している中にずぼっと手を突っ込んでも刺されないなんて驚き。セイヨウミツバチやスズメバチがニホンミツバチを襲うこともあるのねー。農薬や環境汚染、温暖化のせいで蜜蜂たちが弱っている話も見過ごせない問題。それにしてもグレちゃん、どこへ行っても活発に行動する人だなあ。白髪が増えてきて、染めるのをやめたとも書いてあった。グレちゃんでもそうなるのだもの、私も齢を取るわけだ。

コロナ禍の京都は観光客がいなくて名所が独り占めできたんだって。そう、あのころ、「今京都に行ったら見放題だなあ」とは思ってたのよ。思ってたけど、行けなかった。だよねー。

コロナも落ち着いてきて(ホントか?)また観光客も戻ってきた。人のあふれる京都に戻ってきたのだろうな。それは、いいことなんだろうけれど・・・・。

カテゴリー

サワキ

読書と旅とお笑いが好き。読んだ本の感想や紹介を中心に、日々の出来事なども、時々書いていきます。

関連記事