道東旅行記 一日目

道東旅行記 一日目

2022年10月17日

本当は夫が退職したら海外を旅してまわる予定だった。そのためにマイルをためていたのに、コロナ禍で無駄になってしまいそう。というわけで、飛行機の旅をしようということになった。この間北海道に行ったばかりではあるが、夫がまだ行ったことのない道東旅行を計画してくれた。かく言う私は、子ども時代に二年間だけ札幌に住んでいて、道東も多少は行ったことがあるものの、記憶は薄れている。だから、新鮮な気持ちで旅できそうだと考えた。

女満別空港に到着したのは二時半ごろ。バスで網走市内へ。網走刑務所の近くを通って、宿泊ホテルそばで下車。荷物を置いて、ちょっと街へ出てみる。

明日利用するバスターミナルの場所を確認してから、網走川沿いを歩く。オホーツク文化のムラの跡、モヨロ貝塚とその資料館があるというのでそこを目指す。以前、利尻、礼文を旅した時にやっぱり資料館でオホーツク文化圏について知って、以来、興味があるのだ。

貝塚は結構大きかった。1300年前に、北からやってきた人たちはここで美味しい海産物を食べていたのだろうなあ。

そのころは、今ほど寒くはなかったのかも。青森の三内丸山遺跡を見学した時に、そんな話を聞いたっけ。

遺跡と資料館を見学した後は、夫の友人でシュバリエの資格を持つという人に教えてもらったおいしい居酒屋を目指す。予約よりも早い時間だが、いいや、行っちゃえ!と、入ったその店は、おいしいモノの宝庫でございました。いやあ、うまかったこと。

おなかが膨れた後は、その居酒屋で教えてもらったバーに流れて、流氷の入ったカクテルなんぞを飲んだのでした。

流氷って、遠くアムール川の水が凍って、それが流れてくるって知ってた?

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