2022年末のご挨拶
もう一冊くらい読めるかなあと思っているうちに、年末になってしまいました。 去年は、四月から年末までに118冊読みました。それまで年度で〆ていたのを、昨年は十二…
本が好き、笑うのが好き。
もう一冊くらい読めるかなあと思っているうちに、年末になってしまいました。 去年は、四月から年末までに118冊読みました。それまで年度で〆ていたのを、昨年は十二…
162 吉本ばなな 新潮社 吉本ばななの作品を読むのは数十年ぶりかも。北山修との対談本「幻想と別れ話だけで終わらないライフストーリーの紡ぎ方」なら読んだし、あ…
161 横道誠 文芸春秋 横道誠は京都府立大学の准教授、専門は当事者研究とドイツ文学である。彼自身が40代になってから自閉症スペクトラム症(ASD)と注意欠陥…
160 いしいひさいち(笑)いしい商店 いしいひさいちは大学時代の「バイトくん」以来のファンである。当時は「バイトくん」シリーズを全冊持っていたし、ドーナッツ…
159 井上靖 東京創元社 よしながふみの「仕事でも、仕事じゃなくても」の中に登場した詩集。井上靖の詩を読んで、よしながは、親というものを描きたいと思った、と…
158 小川洋子 集英社 小川洋子は久しぶりかも。この人の書く物語はものすごく変で妄想的で、でも深い本物感があって、その世界に引きずり込まれてしまう。彼女の作…
157 よしながふみ フィルムアート社 よしながふみへのロングインタビューをまとめた本。よしながふみも良いが、聞き手の山本文子も素晴らしい。 幼少期から、小、…
156 中村計 文芸春秋 M-1グランプリが好きである。第一回目から全部、見ている。ブログにも2007年と2008年にそのことを書いている。当時はまだ関東にM…
155 小林元喜 集英社インターナショナル 野口健って何なんだろう、と思っていた。七大陸最高峰世界最年少登頂の記録を持ち、富士山やエベレストで清掃活動をし、ネ…
154 椎名誠 集英社 椎名誠は、「本の雑誌」を始めた若い頃から知っている。若くて勢いのある、力強い人だった。いろんなところを力づくで体ごとぶつかるように旅を…