読書

まち

20 小野寺史宜 祥伝社 以前「ひと」を読んだ。基本的に、同じ姿勢の小説である。東京の片隅で、学校や会社などどこにも所属せずに、一人で静かに自分らしく生きる場…

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栞と嘘の季節

19 米澤穂信 集英社 「本と鍵の季節」以来の米澤穂信。この作品も前作と同じで図書室で当番をしていて起きる事件を追う内容である。 ミステリだから、詳しく書くと…

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それからはスープのことばかり考えて暮らした

17 吉田篤弘 中公文庫 吉田篤弘って誰だっけ。と検索したら「罪と罰を読まない」に参加してた人だった。そして、おお、クラフト・エヴィング商會の一人ではないか。…

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ケーキ嫌い

16 姫野カオルコ 光文社 「リアル・シンデレラ」の姫野カオルコである。何冊か読んでどんどん好きになる作家。この本は小説じゃなくてエッセイなのだが、もう、共感…

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破れ星、流れた

15 倉本聰 幻冬舎 皆さま、お久しぶりです。半月間ほど家を離れておりました。PCのない環境だけど、タブレットがあればブログくらい書けるかなと思ったら、やっぱ…