女二人のニューギニア
69 有吉佐和子 朝日新聞社 有吉佐和子はすごい。改めて思う。この人が53歳という若さで亡くなってしまったのは、本当に惜しい。もし、生きながらえていたらどれだ…
本が好き、笑うのが好き。
69 有吉佐和子 朝日新聞社 有吉佐和子はすごい。改めて思う。この人が53歳という若さで亡くなってしまったのは、本当に惜しい。もし、生きながらえていたらどれだ…
大石学 監修 Gakken 今回は番外編である。私ではなく、母の読書の話。 私の母は90歳である。終戦を小学校六年生で迎えた。女学校に入学し、途中で学校制…
68 アンネ・フランク 文春文庫 おそらく誰もが知っている有名な本である。私も子ども時代に読んだ。だが、「乙女の密告」を読んで、「果たして私は『アンネの日記』…
67 西加奈子 新潮文庫 西加奈子はいいぞ、と気が付くのが遅かったので、今頃になって2010年の小説を読んでいる。14年前の西加奈子は、今より少し不安定で自信…
66 園部哲 集英社インターナショナル 第72回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。非常に興味深く、面白かった。 作者は商社勤務でロンドンに駐在し、その後退職し…
65 名倉有里 イースト・プレス 友人が褒めていた本。読んでみたら、素晴らしかった。 作者はロシア文学研究者にして翻訳家、ジャーナリスティックな文章も発表して…
64 ドブリン 青林工藝社 伊集院光がラジオで紹介していたマンガ。気になったので近所のマンガ専門店で尋ねたら、あちこち探しまくって10分以上待って、ついに発見…
63 楊双子 (三浦裕子 訳) 中央公論社 昨秋、台湾を旅行した。とても良い旅であった。美味しいものをたくさん食べ、良い景色を楽しみ、楽しい思い出を作った。ま…
62 赤染晶子 新潮社 「じゃむパンの日」の赤染晶子。芥川賞受賞作。若くして亡くなった作家が残した数少ない作品のひとつである。 舞台は外国語大学。アンジェリカ…
61 村田喜代子 朝日新聞社 全部読みたい村田喜代子さん。読み残しを探してはつぶしている。これは2005年に出されたエッセイ。テーマは犬を飼う話である。 掌に…