言語学バーリ・トゥードRound2
138 川添愛 東京大学出版会 「AIは『絶対に押すなよ』を理解できるか」という副題をもつ一巻目に続く第2ラウンドである。今回の副題は「言語版SASUKEに挑…
本が好き、笑うのが好き。
138 川添愛 東京大学出版会 「AIは『絶対に押すなよ』を理解できるか」という副題をもつ一巻目に続く第2ラウンドである。今回の副題は「言語版SASUKEに挑…
137 益田ミリ 新潮社 手塚治虫文化賞受賞作。そうだったのか。 益田ミリはあんまり好きじゃなかった。なんか後ろ向きだよな、と思っていた。でも、最近、だんだん…
136 小川洋子 文芸春秋 「文藝春秋」に2020年9月から21年12月まで連載したエッセイ。外野手の肩、ミュージカル俳優の声、棋士の中指、ゴリラの背中、バレ…
135 高橋秀実 集英社インターナショナル 高橋秀実氏が胃がんで亡くなった。62歳だったという。若すぎる。まさか、と思った。私は、この人のノンフィクションのフ…
134 アンジェラ・サイニー 上野千鶴子が、目からうろこがボロボロ落ちる、とワクワクした様子で絶賛していたので読み始めたのだが、これが手ごわかった。一週間以…
133 宮田珠己 著・写真 傍島利浩 我が家の新刊即買い作家のひとり、宮田珠己氏の新作。「路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅」以来である。本…
132 旅行人 副題は「ポルトガルサウダーデの国すべてを旅する」。「バックパッカー・ヴァイタミン」同様、出版社「旅行人」が紙の本の出版を終わらせるため、在庫の…
131 佐々涼子 集英社 第十回開高健ノンフィクション賞受賞作。作者の佐々涼子氏は、今年の九月に悪性脳腫瘍のため自宅で亡くなられた。病気のことは「夜明けを待つ…
130 間宮改衣 早川書房 初めての作者。どんな物語なのかもわからないまま、読んだ。図書館に長らく予約を入れていて、ようやく届いたのだけれど、その時にはもう、…
129 最相葉月 ミシマ社 最相葉月を、最初はニッチな分野のノンフィクションで知った。以来、他の人があまり取り上げそうにないテーマばかり選ぶ人だなあと思ってき…