文藝編集者、作家と闘う
18 山田裕樹 光文社 作者は、長らく集英社の編集者だった人。文芸書や「小説すばる」編集長、そして文庫の現場にもいた。かかわった小説家は筒井康隆、森瑤子、小林…
本が好き、笑うのが好き。
18 山田裕樹 光文社 作者は、長らく集英社の編集者だった人。文芸書や「小説すばる」編集長、そして文庫の現場にもいた。かかわった小説家は筒井康隆、森瑤子、小林…
16・17 原泰久 集英社 キングダムは、毎回人がぼろクズのように殺されていく物語なのでなかなかつらいのだが、今回の二冊は驚いたことにあんまり人が死なない。そ…
15 井上荒野 春陽堂書店 別荘地に熊が出て、二人の男女が襲われ、死亡した。彼らは不倫中であった。そこから始まる閑静な別荘地の人間模様。不倫に敗れて管理人にな…
14 小川哲 新潮社 どうしてこの本を読もうと思ったのか忘れてしまった頃に、図書館から届いた本。何しろ今は頭がぼーっとしているので、例えば面白そうなドラマを見…
13 ヒュー・ロフティング 岩波少年文庫 「ドリトル先生航海記」を読み返すのは人生何度目だろう。子ども時代に何度も読み返し、2016年には福岡伸一さんの新訳で…
12 谷川俊太郎 伊藤比呂美 中央公論新社 谷川俊太郎と伊藤比呂美の対談集。谷川さんは先ごろお亡くなりになったが、この本の中では詩についても、死についても語っ…
11 内田樹 朴 東燮編訳 アルテスパブリッシング 韓国版がオリジナルで、それを翻訳したのがこの本。韓国で結構人気の内田樹の本を本書の編訳者でもある朴 東燮…
10 角幡唯介 新潮社 久しぶりの角幡唯介。身体で勝負する冒険家、探検家、登山家のくせに、彼はものすごく頭でっかちで理屈っぽい。今回は、地図なしで北海道の日高…
9 近藤史恵 中央公論社 「筆のみが知る」以来の近藤史恵。久しぶりだなあ。この本は夫からのお勧め。これを私に勧めてくる夫であることを嬉しく思うよ、いやホントに…
7・8 ほしよりこ マガジンハウス 昨年末に読んだ7・8巻の続き。遠い昔に読み始めた漫画の続きがあることに最近気づいて読み継いでいる。9巻は2014年12月か…