読書

ショッピン・イン・アオモリ

36  能町みね子 東奥日報社 「正直申し上げて」以来の能町みね子である。能町さんが青森好きだということは知っていた。たぶん、エッセイやコラムにそういう話を書…

読書

きれいに生きましょうね

35 草笛光子 文芸春秋 副題は「90歳のお茶飲み話」である。筆者の草笛光子さんは1933年生まれの俳優。「真田丸」や「鎌倉殿の13人」のご出演を拝見していた…

読書

カナリヤは眠れない

34 近藤史恵 祥伝社文庫 「山の上の家事学校」の近藤史恵。この本は平成11年に書かれたという。確かにちょっと古い感じはある。独身時代、買い物依存症からクレジ…

読書

酒を主食とする人々

33 高野秀行 本の雑誌社 我が家における「新刊出たら即買い作家」の一人、高野秀行氏である。この人は学生時代の著作から読んでるからねー。今回は朝昼晩、毎日、一…

読書

ある手芸中毒者の告白

32 グレゴリ青山 誠文堂新光社 新刊が出たら即買いのグレゴリ青山である。田舎暮らしをしたり、養蜂をしたり、畑仕事をしたり、博物館の裏側を紹介したり、そもそも…

読書

好日絵巻 季節のめぐり、茶室のいろどり

31 森下典子 PARCO出版 「青嵐の庭にすわる」「好日日記」の森下典子である。これらの本の挿絵も含め、お茶のお道具、茶花、お菓子を描いて集め、絵巻物のよう…

読書

偶偶放浪記

29 小指 白水社 なんで知ったのかなあ。岸本佐知子さんが帯を書かれたというから、その関連かも。まるでつげ義春のような旅のマンガとエッセイであった。 作者は漫…