めんそーれ!化学
86 盛口 満 岩波ジュニア新書 化学には恨みがある。その話は少し前に書いた。ごく簡単に言うと、高校の化学の教師があまりにもひどく、何一つ生徒に伝えようとする…
本が好き、笑うのが好き。
86 盛口 満 岩波ジュニア新書 化学には恨みがある。その話は少し前に書いた。ごく簡単に言うと、高校の化学の教師があまりにもひどく、何一つ生徒に伝えようとする…
85 よしながふみ 講談社 23巻はこちら。シロさんとケンジの歴史も長くなった。歳を取れば、人間、いろいろなことが起きる。でも、どんな時でも人は食べる。寝る。…
84 米原信 文芸春秋 鶴屋南北が大活躍していた江戸後期の歌舞伎界の物語。市川團十郎と尾上菊五郎がしのぎを削り、そこへ岩井半四郎や松本幸四郎も絡んでくる。團菊…
83 桐野夏生 中央公論新社 「もっと悪い妻」以来の桐野夏生。この人の書くものは、時として底意地の悪さがあるので、ちょっとエネルギーを要する。でも、この本は一…
82 ラテン語さん SB新書 作者は「ラテン語さん」という名前でXにラテン語のうんちくを展開している人である。ラテン語と世界史、政治、宗教、科学、現代、日本と…
81 奈倉有里 創元社 信頼の奈倉有里さんの一冊。創元社の「あいだで考える」シリーズである。このシリーズは、創刊のことばによると「本を読むことは、自分と世界と…
80 そえだ信 早川書房 目が覚めたら巨大な虫になっていた‥のはカフカ「変身」だが、この本では、事故に遭った警察官が、はっと目覚めたら、なんとロボット掃除機に…
79 周防柳 中央公論新社 女性は天皇になれるかなれないかなんて、今頃、論議が盛んになってるけど、その昔、聖武天皇と光明氏の娘は女性だけど天皇になった。それも…
77 78 いしいひさいち (笑)いしい商店 数年前に読んだ「ROCA 吉川ロカストーリーライブ」の続編。徳間書房から前作とこの二冊を合わせた本が「ROCA …
76 クレア・キップス 文芸春秋 梨木香歩による翻訳。梨木さんの本を読んだ後、鈴木俊貴さんの「僕には鳥の言葉がわかる」を読んだので、読書の流れとしてはすごくよ…