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「3月のライオン」 羽海野チカ 白泉社
おちびの漫画交換会のおかげでいろんな漫画な読めるなー。と喜んでいていいのだろうか。ただでさえ部活で忙しいのに、ごくタマにしかない休みの日には大量の漫画を抱えて出かけ、大量の漫画を抱えて帰ってくるおちび。そして、家族で漫画の海に溺れる。中学生、もっと勉学に励むべきではないのか・・・。ま、いっか。
というわけで、これは将棋マンガであります。我が家には馴染みの深い先崎学さんが解説をしてらっしゃるのも嬉しい。登場する人物は、やっぱり村山聖っぽい人や、羽生善治っぽい人など。ドラマになるよなあ、棋士の人生って。
夫に言わせると、将棋がわからないと、この漫画の本当の面白さはわからないらしいが、いえいえ、人間関係だけから読んだって十分楽しめますって。絵がちょっとがちゃがちゃしていて最初は読みにくかったのだけど、いつの間にか気にならなくなったのも、漫画の力なんでしょうね。もう少し整理した絵だとありがたいけどな。
2013/1/13