読書(旧ブログ)

かか

182 「かか」宇佐見りん  河出書房新社   三島賞、文藝賞受賞作。でもって、この後に芥川賞も別の作品で受賞。作者はまだ…

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近所の犬

166 「近所の犬」幻冬舎 姫野カオルコ   直木賞受賞作「昭和の犬」に次ぐ第二弾だそうだ。姫野カオルコが直木賞を受賞したという事実もきちん…

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たちどまって考える

181 「たちどまって考える」ヤマザキマリ 中公新書ラクレ ヤマザキマリは漫画家であるが、一方では「ヴィオラ母さん」「リスボン日記」などのような文筆活動も行っ…

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シリアの戦争で、友だちが死んだ

165 「シリアの戦争で、友だちが死んだ」桜木武史 武田一義 ポプラ社   何を隠そう、私は怖がりである。人がバンバン撃たれる映画や、ギャン…

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日本語を、取り戻す。

180 「日本語を、取り戻す。」小田嶋隆 亜紀書房 「超・反知性主義入門」の小田嶋隆。2018年6月から2020年3月までのコラムを集めた本。つまり、ここ数年…

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全部ゆるせたらいいのに

179 「全部ゆるせたらいいのに」一木けい 新潮社   いえいえ。私の提案としては「全部許さなくていいのに」に改題しましょう、であります。つ…

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コラムニストになりたかった

178 「コラムニストになりたかった」中野翠 新潮社 「いくつになっても」の中野翠。サンデー毎日に連載されているコラムをオンタイムで読むことは全くないのだけれ…

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食っちゃ寝て書いて

177 「食っちゃ寝て書いて」小野寺史宜 角川書店 「ひと」の小野寺史宜。「ひと」を読んだときは、若い人なのかな、なんて思っていたが、結構、歳は行ってるのね。…

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日本魅録3

176 「日本魅録3」香川照之 キネマ旬報社 「日本魅録2」を読んだのは、もう十年前のことなのね。震災の年だったわ。今頃、続編を読みました。2007年から20…

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もしものせかい

175 「もしものせかい」ヨシタケシンスケ 赤ちゃんとママ社 昨年2月に出された絵本。出版社を見る限り、子供向けのつもりなのかもしれないけれど、非常に抽象的な…