読書

イスタンブールで青に溺れる

161 横道誠 文芸春秋 横道誠は京都府立大学の准教授、専門は当事者研究とドイツ文学である。彼自身が40代になってから自閉症スペクトラム症(ASD)と注意欠陥…

読書

詩集 北国

159 井上靖 東京創元社 よしながふみの「仕事でも、仕事じゃなくても」の中に登場した詩集。井上靖の詩を読んで、よしながは、親というものを描きたいと思った、と…

読書

掌に眠る舞台

158 小川洋子 集英社 小川洋子は久しぶりかも。この人の書く物語はものすごく変で妄想的で、でも深い本物感があって、その世界に引きずり込まれてしまう。彼女の作…

読書

仕事でも、仕事じゃなくても

157 よしながふみ フィルムアート社 よしながふみへのロングインタビューをまとめた本。よしながふみも良いが、聞き手の山本文子も素晴らしい。 幼少期から、小、…

読書

笑い神 M-1、その純情と狂気

156 中村計 文芸春秋 M-1グランプリが好きである。第一回目から全部、見ている。ブログにも2007年と2008年にそのことを書いている。当時はまだ関東にM…

読書

さよなら、野口健

155 小林元喜 集英社インターナショナル 野口健って何なんだろう、と思っていた。七大陸最高峰世界最年少登頂の記録を持ち、富士山やエベレストで清掃活動をし、ネ…

読書

失踪願望。  コロナフラフラ格闘編

154 椎名誠 集英社 椎名誠は、「本の雑誌」を始めた若い頃から知っている。若くて勢いのある、力強い人だった。いろんなところを力づくで体ごとぶつかるように旅を…

読書

香君

153 上橋菜穂子 文芸春秋 「狐笛のかなた」以来の上橋菜穂子である。厚めの二冊上下巻であったので、こりゃ手ごわいぞ、と思いながら読み始めたが、面白くてすいす…

映画

土を喰ふ日々  わが精進十二ヶ月

151 水上勉 文化出版局 ジュリーファンである。そもそもが「サワキ」という名は、本名とは何の関係もなく、ジュリーから連想したものである。沢田研二の「サワ」に…