月のぶどう
173 「月のぶどう」寺地はるな ポプラ社 「水を縫う」で知って、他の作品も読んでみたいと思った作家。繊細で細やかな感情を描くのが上手な人だ。 ワイナリーの社…
本が好き、笑うのが好き。
173 「月のぶどう」寺地はるな ポプラ社 「水を縫う」で知って、他の作品も読んでみたいと思った作家。繊細で細やかな感情を描くのが上手な人だ。 ワイナリーの社…
174 「夜が暗いとはかぎらない」寺地はるな ポプラ社 寺地はるなをおかわり。良い作家だということがつくづくわかった。 ローカルな「あかつきマーケット」のキャ…
175 「もしものせかい」ヨシタケシンスケ 赤ちゃんとママ社 昨年2月に出された絵本。出版社を見る限り、子供向けのつもりなのかもしれないけれど、非常に抽象的な…
176 「日本魅録3」香川照之 キネマ旬報社 「日本魅録2」を読んだのは、もう十年前のことなのね。震災の年だったわ。今頃、続編を読みました。2007年から20…
177 「食っちゃ寝て書いて」小野寺史宜 角川書店 「ひと」の小野寺史宜。「ひと」を読んだときは、若い人なのかな、なんて思っていたが、結構、歳は行ってるのね。…
178 「コラムニストになりたかった」中野翠 新潮社 「いくつになっても」の中野翠。サンデー毎日に連載されているコラムをオンタイムで読むことは全くないのだけれ…
179 「全部ゆるせたらいいのに」一木けい 新潮社 いえいえ。私の提案としては「全部許さなくていいのに」に改題しましょう、であります。つ…
この読書日記を覗いてくださっている皆様へ。 この日記は、もともとは、Z会の通信教育の利用者である子供たちの保護者としての立場から書き始め…
180 「日本語を、取り戻す。」小田嶋隆 亜紀書房 「超・反知性主義入門」の小田嶋隆。2018年6月から2020年3月までのコラムを集めた本。つまり、ここ数年…
181 「たちどまって考える」ヤマザキマリ 中公新書ラクレ ヤマザキマリは漫画家であるが、一方では「ヴィオラ母さん」「リスボン日記」などのような文筆活動も行っ…