トレバー・ノア

67 「トレバー・ノア 生まれたことが犯罪!?」トレバー・ノア 英知出版   アパルトヘイト時代の南アフリカには「背徳法」という法律があって…

「家族」をつくる

47 『「家族」をつくる 養育里親という生き方』村木和木 中公新書   2005年の本だから、ちょっと古い。状況はまた変わってきているのだろ…

幕末横浜オランダ商人見聞録

50 「幕末横浜オランダ商人見聞録」 C・T・アッセンデルフト・デ・コーニング 河出書房新社   C・T・アッセンデルフト・デ・コーニングは…

老いぼれ記者魂

49 「老いぼれ記者魂 青山学院春木教授事件 四十五年目の結末」 早瀬圭一 幻戯書房   1973年の青山学院春木猛教授事件。と聞いて、ああ…

貧困の戦後史

182 「貧困の戦後史 貧困の「かたち」はどう変わったのか」岩田正美 筑摩書房 敗戦、復興、経済成長、「一億総中流社会」、「失われた20年」と貧困について時間…

「国境なき医師団」を見に行く

10 「「国境なき医師団」を見に行く」いとうせいこう 講談社   いとうせいこうは、私とほぼ同年代で、学校も同じで、考えの方向性も割と似通っ…

ガサコ伝説

19 「ガサコ伝説 「百恵の時代」の仕掛け人」長田美穂 新潮社   その昔、「月刊平凡」という雑誌があった。芸能界の様々な話題とグラビアが載…

チャールズ・ホームの日本旅行記

21 「チャールズ・ホームの日本旅行記 日本美術愛好家の見た明治」 チャールズ・ホーム  彩流社   イザベラ・バードの日本旅行記のような、…

赤ちゃん教育

31 「赤ちゃん教育」野崎歓 青土社   著者は、私とあまり歳も違わない重厚な初老の男性である。泣く子も黙る東京大学の知性あふれるフランス文…

極夜行

30 「極夜行」角幡唯介 文藝春秋 なんだかんだ言って、角幡唯介の本は全部読んでいる、と思う(未確認だが)。早稲田大学探検部出身、元新聞記者の、器用なんだか不…