悪口と幸せ
175 姫野カオルコ 光文社 「結婚は人生の墓場か?」以来の姫野カオルコである。今回のテーマは、「人の見た目」…と言っていいのかなあ。それだけじゃなくて「生…
本が好き、笑うのが好き。
175 姫野カオルコ 光文社 「結婚は人生の墓場か?」以来の姫野カオルコである。今回のテーマは、「人の見た目」…と言っていいのかなあ。それだけじゃなくて「生…
173 レイラ・セバール 水声社 パリ郊外の団地で暮らすアルジェリア移民女性たちが辻公園に集まってはおしゃべりに興じる。のんきな井戸端会議…というよりは、ひど…
172 桐野夏生 毎日新聞出版 図書館で上下巻を予約したらなぜか下巻だけ先に来て、いつまでも上巻が来ないので、一度返却して再度予約を入れたらまた下巻が先に来て…
171 リディア・デイヴィス 白水社 同じ作者の「サミュエル・ジョンソンが怒っている」を読んで、なんだこれは、と思った。この作品も同じく信頼の岸本佐知子の翻訳…
170 宮島未奈 新潮社 2021年、第20回R-18文学賞を史上初のトリプル受賞(大賞、読者賞、友近賞)した「ありがとう西武大津店」を含む宮島未奈氏のデビュ…
168 津村記久子 毎日新聞出版 谷崎潤一郎賞受賞作。2021年7月から一年間、毎日新聞に連載、加筆修正した小説。素晴らしかった。 津村記久子が好きだ。読んだ…
166 三浦しをん 新潮社 木を伐ったり、辞書を作ったり、義太夫を語ったり、いろんな職業の人を描いてきた三浦しをんだが、今回は書家である。老舗ホテルに勤める主…
161 ジョージ・ソーンダーズ 河出文庫 岸本佐知子の翻訳だと知って、即読み。そして、いつも通り、彼女は裏切らない。今まで読んだことの無いような物語だった。 …
153 リディア・デイヴィス 作品社 新聞だったか、書評誌だったか忘れたが、ただ「岸本佐知子が翻訳したというだけで信頼できる」というような情報を得て、すぐにこ…
141 姫野カオルコ 集英社 信頼してやまない姫野カオルコであるが、この本はなかなかの重さであった。途中でうんざりして読みやめようかと思ったほどである。が、や…