京博深掘りさんぽ

174 グレゴリ青山 小学館 三月以来のグレゴリ青山。この人の作品は、我が家では出たら即買いなのだけれど、今回は夫が買ってないのでどうしたかと思ったら、WEB…

恋愛列伝 上 

159 齋藤なずな 小学館 副題は「愛と死の近代文学史」である。漫画である。きっかけは「いつか見た青空は」で中野翠が、この本の作者、斎藤なずなの「ダリア」とい…

こどもサピエンス史

147 ベングト=エリック・エングホルム  NHK出版 私たちの祖先が木にのぼり、草原を四つん這いでうろうろしていた頃から、ロボットなんかを作るようになるまで…

プリニウス12

129 ヤマザキマリ とり・みき 新潮社 記録を見たら、第一巻を読んだのが2017年9月。六年間、読んでたのね。11巻はこちら。終わっちゃった。残念。もともと…

自民党の統一教会汚染

128 鈴木エイト 小学館 学生時代、原理研などというものが学内に跋扈していて、十分注意するように大学当局から何度も通知が出ていたのを覚えている。とても優秀な…

おちくぼ姫

123 田辺聖子 角川文庫 小学校高学年の時に古典「落窪物語」の子供向け抄訳を読んだ。「日本版シンデレラ」だと聞いて興味を持ったからだ。面白かったかどうかはあ…

あしあと  ちばてつや追想短編集

122 ちばてつや 小学館 文庫本を十冊程度スーツケースに放り込んで旅に出たのだけれど、それだけではやっぱり足りなくて、電子本もいくつか仕込んであったのでした…

風流江戸雀 / 呑々まんが

119 杉浦日向子 ちくま文庫 旅行中、退屈しないように色々なジャンルの文庫を適当に買い集めて鞄に詰めた。漫画もあったほうがよかろうということで入れたのが、こ…

文豪、社長になる

106 門井慶喜 文藝春秋 腰の引けたメディアが多い中で、攻める姿勢を崩さないのが文春である。良いことばっかりじゃないが、少なくとも忖度抜きに、得た情報を出そ…

辮髪のシャーロック・ホームズ

104 莫理其斯(トレヴァー・モリス) 文芸春秋 これも「モトムラタツヒコの読書の絵日記」に教えられた本。モトムラさんのおかげで読書が広がって、うれしい。 1…