ユーミンの罪

166 「ユーミンの罪」酒井順子 講談社現代新書 最近の音楽事情にはとんと疎い私なのだけれど、ユーミンって、いま、どれくらい聞かれているんだろう。私たちの世代…

日本銀行と政治

179 「日本銀行と政治金融政策決定の軌跡」上川龍之進 中公新書 政治経済は全く持って畑違いである。本来はこのような本には手を出さないのだが、「志のある本だ」…

「和食」って何?

75 「和食」って何?  阿古真理  ちくまプリマー新書 「小林カツ代と栗原はるみ」の阿古真理さんの本。この本にも小林カツ代さん、栗原はるみさんはもとより、ケ…

原発プロパガンダ

63 「原発プロパガンダ」本間龍 岩波新書   作者は、かつて博報堂に勤務していた人である。原発協賛の宣伝活動を一手に引き受けていた会社の内…

ふしぎなふしぎな子どもの物語

71 「ふしぎなふしぎな子どもの物語 なぜ成長を描かなくなったのか?」 ひこ・田中 光文社新書   はーこさんから教えていただいた本。はーこ…

こんな映画が、-吉野朔美のシネマガイド

45「こんな映画が、吉野朔実のシネマガイド」吉野朔実 PARCO出版 追悼 吉野朔実なのである。 吉野朔実は「本の雑誌」に連載されていた漫画コラムを愛読してい…

名作うしろ読み

23 「名作うしろ読み」斎藤美奈子 中公文庫 第二弾を先に読んじゃってたんだけど、こっちが最初ね。コンセプトは、みんなが知っている名作文学のラストの一文を調べ…

名作うしろ読みプレミアム

156 「名作うしろ読みプレミアム」斎藤美奈子 中央公論出版   「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」は、誰もが知っている名作文学の…

大人のための社会科

138 「大人のための社会科 未来を語るために」 井出英策・宇野重規・坂井豊貴・松沢裕作 有斐閣   世の中、お先真っ暗だ・・・。と、ともす…