50歳からのごきげんひとり旅

45 山脇りこ だいわ文庫 著者は、各種メディアに和食をベースにした季節感のある家庭料理を紹介する人らしい。私は初めましてだった。この本は料理本じゃなくて旅の…

マンガ

葬送のフリーレン14

44 山田鐘人 原作  アベツカサ 作画 小学館 昨年五月に13巻まで読んだ。時間が経ったので内容を忘れてしまった。この14巻を読んだ後、あわてて13巻を再読…

読書

氾濫の家

43 佐野広美 講談社 初めましての作家。確か新聞の書評欄で見かけたんだと思う。ごりごりのDVミステリであった。いや、DVだけではなく、ヘイトやブラック企業や…

読書

ようやくカナダに行きまして

42 光浦靖子 文芸春秋 光浦靖子が好きだ。たぶん、ずっと前から。彼女は正直だし賢いし、小心者なのにチャレンジ精神だけはある。やりたいのにうまくやれない、でも…

読書

ここに物語が

41 梨木香歩 新潮社 「本当のリーダーのみつけかた」以来の梨木さんである。私が心から信頼する作家のひとり。 これは、作者が新聞、雑誌、書籍などに寄せた、好き…

読書

降りていこう

40 ジェスミン・ウォード 作品社 初めましての作家。それも翻訳文学なのでハードルが高かったが、読み始めたら一気に引き込まれた。 19世紀初頭の南アメリカの奴…

読書

耳に棲むもの

39 小川洋子 講談社 わたくし史的には「生きるとは、自分の物語をつくること」以来の小川洋子である。作品発表的にはその前に読んだ「からだの美」の方がずっと新し…

マンガ

よつばと!16

38 あずまきよひこ 電撃コミックス すっごく久しぶりの新刊。15巻を読んでから四年も経っているのか‥‥。なんか最近年月が飛ぶように過ぎていって怖い(笑)。 …

読書

ショッピン・イン・アオモリ

36  能町みね子 東奥日報社 「正直申し上げて」以来の能町みね子である。能町さんが青森好きだということは知っていた。たぶん、エッセイやコラムにそういう話を書…