自己紹介

ブログ移転の経緯(2021.4.22  2021.7.24 補足)

みなさん、こんにちは。サワキと申します。  2008年2月より、某教育系サイトにて読書日記を書き続けてきました。最初は、保護者としての立場から書いておりました…

読書

本の栞にぶら下がる

178 斎藤真理子 岩波書店 韓国文学翻訳者による読書エッセイ集。旅のお供本が足りなくなって、夫から借りたのだけど、とても良い本であった。夫が「サワキが喜びそ…

読書

大地の五億年 せめぎ合う土と生き物たち

177 藤井一至 山と渓谷社 「マザーツリー」の後にこれを読む、というのはなかなかいい順番であった。「マザーツリー」が森に着目して自然を語るのに対して、こちら…

読書

悪口と幸せ

175  姫野カオルコ 光文社 「結婚は人生の墓場か?」以来の姫野カオルコである。今回のテーマは、「人の見た目」…と言っていいのかなあ。それだけじゃなくて「生…

読書

京博深掘りさんぽ

174 グレゴリ青山 小学館 三月以来のグレゴリ青山。この人の作品は、我が家では出たら即買いなのだけれど、今回は夫が買ってないのでどうしたかと思ったら、WEB…

読書

ファティマ 辻公園のアルジェリア女たち

173 レイラ・セバール 水声社 パリ郊外の団地で暮らすアルジェリア移民女性たちが辻公園に集まってはおしゃべりに興じる。のんきな井戸端会議…というよりは、ひど…

読書

真珠とダイヤモンド

172 桐野夏生 毎日新聞出版 図書館で上下巻を予約したらなぜか下巻だけ先に来て、いつまでも上巻が来ないので、一度返却して再度予約を入れたらまた下巻が先に来て…

読書

話の終わり

171 リディア・デイヴィス 白水社 同じ作者の「サミュエル・ジョンソンが怒っている」を読んで、なんだこれは、と思った。この作品も同じく信頼の岸本佐知子の翻訳…

旅行記

屋久島・指宿旅行記6

さて、指宿の朝。車を運転しない我々なので、午前中はタクシーをお願いしてこのあたりをぐるっと回ることに。まずは日本最南端の駅、西大山駅へ。ホームからは開聞岳がき…

旅行記

屋久島・指宿旅行記5

最終夜の宿の食事はカンパチのあら煮。目の周りがとろっとして美味しいのなんのって。堪能しました。さて、朝です。八時に最寄りのバス停に観光バスが迎えに来てくれると…