自己紹介

ブログ移転の経緯(2021.4.22  2021.7.24 補足)

みなさん、こんにちは。サワキと申します。  2008年2月より、某教育系サイトにて読書日記を書き続けてきました。最初は、保護者としての立場から書いておりました…

読書

辛口サイショーの人生案内デラックス

129 最相葉月 ミシマ社 最相葉月を、最初はニッチな分野のノンフィクションで知った。以来、他の人があまり取り上げそうにないテーマばかり選ぶ人だなあと思ってき…

読書

あなたが誰かを殺した

128 東野圭吾 講談社 すっごく久しぶりの東野圭吾。夫の購入本である。私の未読本の棚にかなり長いこと置きっぱなしだった。図書館の返却期限本がたまたま途絶えた…

読書

文化の脱走兵

127 名倉有里 講談社 「夕暮れに夜明けの歌を」があまりに素晴らしかったので、この作者のものを他にも読みたい!と探して手に入れた本。今年七月に出されたエッセ…

読書

定職を持たない息子への手紙

126 ロジャー&チャーリー・モーティマー ポプラ社 何かの本で、誰かが勧めていた本。村田喜代子さんかと思ったら、どうも違うらしい。じゃあ、誰だろう? イギリ…

読書

銀河鉄道の夜(宮沢賢治全集7)

125 宮沢賢治 ちくま文庫 「銀河の図書室」を読んで、宮沢賢治を読み返してみたくなった。我が家の書棚にある宮沢賢治全集は、黄ばんで、しかも老眼には厳しい活字…

読書

鎮魂戦艦大和

124 吉田満 講談社 亡き父の書棚を整理していて見つけた本。昭和49年発行であった。内田樹の「困難な成熟」の「日本人が読むべき本七選」にこれが入っていたのと…

児童文学

くろて団は名探偵

123 ハンス・ユルゲン・プレス 岩波少年文庫 「エーミールと探偵たち」同様、 夏の岩波少年文庫フェア2024「ケストナーとドイツの作家たち」応募用の購入本。…

読書

図書室のはこぶね

122 名取佐和子 実業之日本社 「文庫旅館で待つ本は」に続いて名取佐和子を読む。これは、「銀河の図書室」の前段のエピソード物語であった。 「銀河の図書室」は…

読書

文庫旅館で待つ本は

121 名取佐和子 筑摩書房 「銀河の図書室」で知った作家。これも、図書がらみの本だった。今回は、小さな文庫をもつ旅館の話。その文庫から取り出された五冊の本が…

児童文学

エーミールと探偵たち

120 エーリヒ・ケストナー 岩波少年文庫 これも「飛ぶ教室」同様、夏の岩波少年文庫フェア2024「ケストナーとドイツの作家たち」に応募するために買った本であ…