自己紹介

ブログ移転の経緯(2021.4.22  2021.7.24 補足)

みなさん、こんにちは。サワキと申します。  2008年2月より、某教育系サイトにて読書日記を書き続けてきました。最初は、保護者としての立場から書いておりました…

読書

図書館には人がいないほうがいい

11 内田樹  朴 東燮編訳 アルテスパブリッシング 韓国版がオリジナルで、それを翻訳したのがこの本。韓国で結構人気の内田樹の本を本書の編訳者でもある朴 東燮…

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地図なき山 日高山脈49日漂泊

10 角幡唯介 新潮社 久しぶりの角幡唯介。身体で勝負する冒険家、探検家、登山家のくせに、彼はものすごく頭でっかちで理屈っぽい。今回は、地図なしで北海道の日高…

読書

山の上の家事学校

9 近藤史恵 中央公論社 「筆のみが知る」以来の近藤史恵。久しぶりだなあ。この本は夫からのお勧め。これを私に勧めてくる夫であることを嬉しく思うよ、いやホントに…

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きょうの猫村さん9・10

7・8 ほしよりこ マガジンハウス 昨年末に読んだ7・8巻の続き。遠い昔に読み始めた漫画の続きがあることに最近気づいて読み継いでいる。9巻は2014年12月か…

読書

青嵐の庭にすわる

6 森下典子 文芸春秋 「神様のお父さん」で知った本。映画「日々是好日」をめぐる原作者と映画人たちの数年間の物語である。 作者の森下典子さんはお若いころからお…

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いのちに驚く対話

5 岡田圭 医学書院 副題は「死に直面する人と、私たちは何を語り合えるのか」である。作者は舞台制作活動などを経て神学校を卒業、ニューヨークのホスピス緩和ケア病…

読書

九月はもっとも残酷な月

4 森達也 ミツイパブリッシング 「神様ってなに?」以来の森達也である。私はこの人を信頼しているし、本も、映像も、できるだけ読もう、見ようとしている。ただ、疲…

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神様のお父さん ユーカリの木の陰で2

3 北村薫 本の雑誌社 「中野のお父さん」シリーズの北村薫である。中野のお父さんじゃなくて、北村薫自身が語る、文学や映画や落語などのうんちく話である。登場人物…

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昭和・戦争・失敗の本質

1 半藤一利 新講社 「靖国神社の緑の隊長」の半藤一利である。彼はジャーナリストであり、昭和史、戦争史の研究家であり、作家である。ちなみに妻は夏目漱石の孫、新…