ブログ移転の経緯(2021.4.22 2021.7.24 補足)
みなさん、こんにちは。サワキと申します。 2008年2月より、某教育系サイトにて読書日記を書き続けてきました。最初は、保護者としての立場から書いておりました…
本が好き、笑うのが好き。
みなさん、こんにちは。サワキと申します。 2008年2月より、某教育系サイトにて読書日記を書き続けてきました。最初は、保護者としての立場から書いておりました…
112 丸山正樹 東京創元社 「慟哭は聴こえない」の続編である。前作で生まれた「聴こえない子」の瞳美も四歳になった。瞳美は、すべての授業を手話でおこなう私立の…
111前田隆弘 中央公論社 大学時代の後輩Dが亡くなったとDの元カノから連絡があったところから話が始まる。大学時代、ファミレスでただただ無駄話をし続けた相手だ…
110 文芸春秋 女性作家による自分の身体にまつわるリレーエッセイ。書き手は以下の17人。 島本理生、村田紗耶香、藤野可織、西加奈子、鈴木涼美、金原ひとみ、千…
109 池田晶子 陸田真志 新潮社 池田晶子の哲学の本は、16年ほど前に読んだことがあった。わかりやすくて納得のいく、良い本であった。でも、あれは14歳に向け…
108 柴﨑友香 医学書院 ADHDと診断された作家の内側で何が起こっているのか。それを日常のあらゆることから書き起こした本。私はこの人の「待ち遠しい」という…
107 内澤旬子 山と渓谷社 新刊が出たら即買いの作家の一人、内澤旬子。これは、「カヨと私 小豆島でヤギと暮らす」と一部内容がかぶるが、ほぼその続編だと思って…
106 沢木耕太郎 幻冬舎 最初の子どもが一歳過ぎのころ、私は沢木耕太郎の「深夜特急」に出会った。市役所の出張所の二階にある、小さな図書コーナーでそれを見つけ…
105 よしながふみ 講談社 22巻はこちら。今回は新刊が出たのに早目に気づけてよかった。近所の大型書店が今月末で閉店してしまうのだが、それに間に合った。コミ…
104 川内有緒 ポプラ社 「空をゆく巨人」の川内有緒。この人のノンフィクションはいいなあ。何かまっすぐな、素直な感じがある。 この本は、大事な人を失い、見送…
103 奈倉有里 文芸春秋 「夕暮れに夜明けの歌を」の奈倉有里である。あの本では、ロシア国立ゴーリキー文学大学でのアレクセイ・アントーノフ先生の授業がいかに素…