メメンとモリ

150 ヨシタケシンスケ KADOKAWA ヨシタケシンスケは、又吉直樹との共著「その本は」以来、約一年ぶりである。テレビ番組でこの絵本を紹介していて、読みた…

エセルとアーネスト

98 レイモンド・ブリッグズ 小学館 レイモンド・ブリッグズを初めて知ったのは「さむがりやのサンタ」だったと思う。漫画のような細かいコマ割りの中に進展する物語…

もしぼくが本だったら

92 ジョゼ・ジョルジェ・レトリア 文  アンドレ・レトリア 絵 アノニマ・スタジオ 「モトムラタツヒコの読書の絵日記」から知った本。図書館にあったのですぐ読…

ロスト・シング

22 ショーン・タン 河出書房新社 数か月ぶりのショーン・タンである。翻訳は岸本佐知子。安定と信頼のコンビだ。 ある夏の日、海辺で迷子を見つけた僕が、そいつを…

世界の納豆をめぐる探検(たくさんのふしぎ)

12 高野秀行 福音館 「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、誰も書かない本を書く」がモットーの高野秀行の子供向け納豆本。ここ数年の彼のテーマ、…

ちびくろさんぼ

「ちびくろさんぼ」ヘレン・バンナーマン 久しぶりに二年生のクラスに行きました。かわいいなあ。本の表紙を見ただけで、大騒ぎしてくれます。「おかあさんのなは まん…

あのひの音だよ おばあちゃん

「あのひの音だよ おばあちゃん」  佐野洋子 息子が幼稚園の頃、かかりつけの医者の待合室で見つけた本。以後、ことあるごとに何度も読み返して来ました。12月にあ…

だってだってのおばあさん

「だってだってのおばあさん」佐野洋子 週末に、高校時代の友達と会ってきました。16のときから知っている彼女は、ちょっとオトナっぽくて、私より少し物知りで、斜め…

うさぎのぱんとぶたのぱん

「うさぎのぱんとぶたのぱん」小沢正 一年生の読み聞かせ用です。一年生は、楽しい、楽しい。なにを読んでも、反応が大きくて、笑うし、驚くし、心配するし、喜ぶし。一…