マンガ

消えたママ友

155 野原広子 KADOKAWA 久しぶりに図書館の書棚を眺めて歩いた。コロナ禍以降、書評で読みたい本を見つけては図書館サイトで予約を入れ、それをカウンター…

読書

いつか見た青空は

154 中野翠 毎日新聞出版 中野翠のサンデー毎日連載「満月雑記帳」一年分をまとめた本。毎年、一冊になってから去年の分をまとめて読むのが習慣になっている。リア…

読書

サミュエル・ジョンソンが怒っている

153 リディア・デイヴィス 作品社 新聞だったか、書評誌だったか忘れたが、ただ「岸本佐知子が翻訳したというだけで信頼できる」というような情報を得て、すぐにこ…

読書

動物たちは何をしゃべっているのか?

152 山極寿一 鈴木俊貴 集英社 鳥になった研究者と、ゴリラになった研究者が、原語の進化と未来について語り合った記録。 鳥になった研究者とは、シジュウカラを…

読書

〈わたし〉を生きる 女たちの肖像

151島崎今日子 紀伊国屋書店 「ジュリーがいた」の島崎今日子である。この人の書くものは安井かずみや森瑤子も読んでいる。一人の人物に取材して書き込む作品は、ど…

児童文学

メメンとモリ

150 ヨシタケシンスケ KADOKAWA ヨシタケシンスケは、又吉直樹との共著「その本は」以来、約一年ぶりである。テレビ番組でこの絵本を紹介していて、読みた…

読書

タイムトラベル 世界あちこち旅日記

149 益田ミリ 毎日新聞出版 益田ミリの旅行記は「ちょっとそこまでひとり旅だれかと旅」以来である。日本中の都道府県を旅したというし、もともと旅好きの人ではあ…

読書

3.11大津波の対策を邪魔した男たち

148 島崎邦彦 青志社 筆者は東京大学名誉教授、元日本地震学会会長。 3.11の大津波は大被害を及ぼし、原発には大事故が起きた。が、2002年に大津波の警告…

読書

こどもサピエンス史

147 ベングト=エリック・エングホルム  NHK出版 私たちの祖先が木にのぼり、草原を四つん這いでうろうろしていた頃から、ロボットなんかを作るようになるまで…

マンガ

3月のライオン17

146 羽海野チカ 白泉社 16巻を読んだのが去年の10月。久しぶりだわー。 将棋が全然わからない私が、なぜこの漫画を夢中で読めるのだろう。とりわけ今回は対局…