読書

東京四次元紀行

148 小田嶋隆 イースト・プレス 小田嶋隆が亡くなって半年。世の中は変わらず動いているし、思いもよらないような方向に(おそらく悪い方向に)展開していっている…

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筆のみが知る

146 近藤史恵 角川書店 近藤史恵は「シャルロットのアルバイト」以来だ。珍しく時代物。そして、絵画が絡んでいる。へー、こんなのも書くんだ、と新発見。 幽霊絵…

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認知症世界の歩き方

145 筧裕介 ライツ社 「認知症のある方が実際に見ている世界」がスケッチと旅行記の形式で解説されていて、わかりやすい!ととても評判のいい本。認知症の人たちが…

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目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

144 川内有緒 集英社インターナショナル 川内有緒を読むのはなんと八年ぶり。八年前に「この人の本をもっと読みたい」と書いていたのに、ずいぶん待ったなあ。その…

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燕は戻ってこない

143 桐野夏生 集英社 どんな内容なのか全く知らずに、桐野夏生だというだけで借りてしまった。代理母の話だったのね。 代理出産に関しては、海堂尊の「ジーン・ワ…

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カレーの時間

142 寺地はるな 実業之日本社 「夜が暗いとは限らない」以来の寺地はるな。「夜が暗いとは‥」に登場するあかつきマーケットがちらっとだけ出てくるから、同じ世界…

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芝居と寄席と

141 京須 偕充 青蛙房 今はなき「伊集院光とらじおと」にこの作者がゲスト出演しているのを聞いた。六代目三遊亭圓生の「圓生百席」のレコード化のプロデューサー…