実母と義母

28 村井理子 集英社 「ゼロからトースターを作ってみた」の翻訳者がこの本の著者なんだって。翻訳だけじゃなくて、作家でもあったのか。 この本は、かなり癖のある…

ぼけ日和

132 矢部太郎 かんき出版 もうすぐ90歳になる母が矢部太郎のファンである。この母、そもそもが、私の子ども時代、漫画を禁止した人である。漫画なんてくだらない…

おやじはニーチェ

77 高橋秀実 新潮社 2019年の10月以来の高橋秀実である。前回の本では言葉についてまじめに考えていたはずなのだが、言葉で言葉を考えるというのがいきなりつ…

介護者D

62 河崎秋子 朝日新聞出版 北海道出身だが、東京の短大を出てそのまま東京で働いていた琴美。母が交通事故死し、残された父が体調を崩して「雪かきに来てくれ」と頼…

もう私のことはわからないのだけれど

39 姫野カオルコ 日経BP社 「ケーキ嫌い」以来の姫野カオルコである。何冊か読んで、私は姫野カオルコをすっかり信頼した。この本も、好きだ。 13人の中年男女…

認知症世界の歩き方

145 筧裕介 ライツ社 「認知症のある方が実際に見ている世界」がスケッチと旅行記の形式で解説されていて、わかりやすい!ととても評判のいい本。認知症の人たちが…

老いの福袋 あっぱれ!ころばぬ先の知恵88

94 樋口恵子 中央公論社 今日、掃除中に「この台所用の雑巾、どこにかけておくの?」と夫に聞かれて「えーっと、なんだっけ、台所の、掃除機じゃない、あれなんて言…

ミシンと金魚

66 永井みみ 集英社 すごい、と思う。傑作じゃないか。「0.5ミリ」も老人問題がテーマだったが、あれは介護する側から描かれていた。この本は、認知症の老婆のひ…

0.5ミリ

62安藤桃子 幻冬舎文庫 作者は映画監督で安藤サクラのお姉さんなんだって。この作品も映画化されて日本アカデミー賞やらキネマ旬報ベストテンやら報知映画賞やらブル…

養老先生、病院へ行く

23 養老孟司 中川恵一 エクスナレッジ 「世間とズレちゃうのはしょうがない」以来の養老先生である。最近は対談や共著が多い。お歳だからなあ。ましてや今回は、養…