信仰
14 村田紗耶香 文芸春秋 題名だけ見ると「神さまってなに?」と繋がりそうに思うけれど、実はこれはどっちかっていうと小川洋子と友情をはぐくんでいる本のように思…
本が好き、笑うのが好き。
14 村田紗耶香 文芸春秋 題名だけ見ると「神さまってなに?」と繋がりそうに思うけれど、実はこれはどっちかっていうと小川洋子と友情をはぐくんでいる本のように思…
13 森達也 河出書房新社 「14歳の世渡り術」というシリーズの中の一冊。なるほど、14歳辺りで読むにはよい本かもしれない、と思う。 宗教は難しい。私のことを…
12 井上荒野 新潮社 「小説家の一日」の井上荒野。あの本の感想で「100分deフェミニズム」の話を書いたけれど、この本でも、いま「100分de名著」で取り上…
11 太陽の地図編集部 平凡社 「仕事でも、仕事じゃなくても」のよしながふみが16年かけて完結させた「大奥」の世界を専門家が徹底解説したムック本。「大奥」はず…
10 小川洋子 河出書房新社 「掌に眠る舞台」以来の小川洋子。これは小説じゃなくてエッセイなので、小説の中では摩訶不思議な世界が広がる小川洋子さんも、さすがに…
9 宮部みゆき 角川書店 「魂手形」の続編。三島屋変調百物語としては八巻目。江戸は神田の袋物屋の三島屋で行われている、語って語り捨て、聞いて聞き捨ての百物語。…
8斎藤環 NHK出版 「小説家の一日」で少々常軌を逸脱して「100分deフェミニズム」について語ってしまったが、この本は、同じく「100分de名著」シリーズの…
7 井上荒野 文芸春秋 「生皮」以来の井上荒野。しゃれた表紙だわ。翻訳作品みたい。短編が十個入っていて、それぞれに面白い。ありふれたシチュエーションのようで、…
6 小田嶋隆 亜紀書房 昨年六月に病気で亡くなった小田嶋隆のエッセイ。定年を迎えた男たちがどこに身を置き、何をし、どんな心持ちで居ればいいのかを身をもって実現…
5 中村哲 NHK出版 昨年末、夫が大阪の会合に出席した。見たいと思っていた映画がたまたまその時大阪でやっていたので、新幹線の時間を睨みながら見てきた、良かっ…