読書

思わぬところからの素敵

31 宮田珠己  新刊が出たらとりあえず即買いの宮田珠己である。「植物のふりした妖怪」同様、これもZINEなので一般書店では、たぶん買えない。ほしい人は、ネッ…

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恩送り 泥濘の十手

30 麻宮好 小学館 夫のおすすめ。名前すら知らない作者であったが、とても良かった、第1回警察小説新人賞受賞作「泥濘の十手」を改題改稿した作品だそうだ。 江戸…

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植物のふりした妖怪

29 村田あやこ 宮田珠己 路上園芸学会 著作はとりあえず即買いの宮田珠己と、路上園芸学会の村田あやこの共著。これは本というか、ZINEなんだそうだ。ZINE…

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実母と義母

28 村井理子 集英社 「ゼロからトースターを作ってみた」の翻訳者がこの本の著者なんだって。翻訳だけじゃなくて、作家でもあったのか。 この本は、かなり癖のある…

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女ことばってなんなのかしら?

27 平野卿子 河出新書 女ことばについては、以前に「女ことばと日本語」を読んでとても驚いたものだ。本書にも最初の方に書かれていたが、そもそも世間で女ことばだ…

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僕らの戦争なんだぜ

26高橋源一郎 朝日新聞社 「この30年の小説、ぜんぶ」以来の高橋源一郎である。あれは、斎藤美奈子との共著であったが。私は高橋源一郎はあんまり読んだことがない…

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新古事記

25 村田喜代子 講談社 村田喜代子だ、というだけで借りた本。古事記と言うからには古い物語なのかと思ったら、全然違った。 第二次世界大戦中にアメリカのロスアラ…

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楽園

24 アブドゥルラザク・グルナ 白水社 2021年ノーベル文学賞受賞作。作者はザンジバル(現タンザニア)出身のイギリス在住の作家である。アフリカ出身だが、作品…

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存在を抱く

23 村田喜代子 木下晋 藤原書店 村田喜代子さん、しばらく新作が出ていないと思っていたのに、先日、図書館リストを検索したら次々に三冊がヒットした。「村田喜代…

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村田喜代子の本よみ講座

22 村田喜代子 中央公論出版社 信頼し、尊敬する村田喜代子さんの本。これは、2019年から福岡で行われた読書講座の内容を収録したものだ。様々な分野にわたる本…