読書

やんごとなき読者

46 アラン・ベネット 白水社 「村田喜代子の本よみ講座」で紹介されていた本。イギリスの劇作家、アラン・ベネットが2006年に発表したエリザベス二世を主人公に…

読書

いい子のあくび

45 高瀬隼子 集英社 初めましての作者だと思っていたら、前に一冊読んでいた。「おいしいごはんが食べられますように」の人だ。芥川賞作家だ。前作で私は「ホラーじ…

読書

須賀敦子全集第2巻

44 須賀敦子 河出文庫 キングダムを読み切って途方に暮れていたら、夫が読み切ったからと渡してくれた本。ありがたや、ありがたや。これでおしまいだと思って、大事…

マンガ

キングダム65~70

43 原泰久 集英社 さて、ついに旅のお供本が切れてしまった。仕方ないので、スマホに死蔵してあった電子書籍をチェックする。おお、あった、あった。64巻までしか…

読書

ヴェネツィア 都市のコンテクストを読む

42 陣内秀信 鹿島出版会 さて、これも夫の本である。正直言って前の本と似たようなことが書いてある。どっちかっていうと、こっちのほうがより研究書っぽい感じはあ…

読書

ヴェネツィア 水上の迷宮都市

41 陣内秀信 講談社現代新書 旅の途中で、ついに読み本が尽きてしまった。なので、夫がもってきた本に頼ることに。こういう機会に、自分では選ばないような本に出会…

読書

お探し物は図書室まで

40青山美智子 ポプラ文庫 2021年本屋大賞第二位の作品。小さな町の図書館をめぐる人々の物語。図書館司書ー太っているというよりは「大きな女の人」で、ひっつめ…

読書

いつも彼らはどこかに

39 小川洋子 新潮文庫 なんか読んだことあるなー、と思って、帰宅後調べてみたら、あらら、2015年末に読んでいたのでした。短編小説集。「ハモニカ兎」というオ…

読書

残されたつぶやき

38 山本文緒 角川文庫 題名通り、SNSなどでつぶやかれた日記などを集めた一冊。亡くなる直前の「自転しながら公転する」中央公論文藝賞受賞の言葉が最後に収録さ…

読書

青い壺

37 有吉佐和子 文春文庫 昭和51年から52年にかけて「文藝春秋」に連載された小説。一度絶版になっていたが、2011年に復刊され、原田ひ香絶賛の帯がきっかけ…