私のなかの彼女
6 「私のなかの彼女」角田光代 新潮社 18歳のときからずっと付き合ってきた恋人。自分の一歩前を進んでいく彼に追いつきたい、対等になりた…
本が好き、笑うのが好き。
6 「私のなかの彼女」角田光代 新潮社 18歳のときからずっと付き合ってきた恋人。自分の一歩前を進んでいく彼に追いつきたい、対等になりた…
7 「いるいないみらい」窪美澄 角川書店 私はこの作者の「さよなら、ニルヴァーナ」がきらいで、「じっと手を見る」が好きである。同じ作者でどうしてこんなにも好き…
4 「敗北力 Later Works」鶴見俊輔 編集グループsure 本が読めない。読んでいても、長続きしない。心が定まらない。どこかに不安があって、それが思…
3 「野村萬斎 What is 狂言?」監修解説 網本尚子 檜書店 ただこもっているのが辛いのではない。ひしひしと迫る恐怖と、終わりの見えない焦りが辛い。老親…
2 「三人寄れば無礼講」清水ミチコ 中央公論新社 「主婦と演芸」以来の清水ミチコである。この人、天才じゃなかろうかと時々思う。他のモノマネ芸とは一線を画する文…
1 「そばですよ 立ちそばの世界」 平松洋子 本の雑誌社 そばが好きである。最近は、週末ごとに鴨せいろか鶏南蛮を作って食べている。食べ続…
3月31日です。今年度が終わります。 こんな終わり方になるとは思ってもいなかった。本来なら、東京に引っ越していたはずなんですが、延期になって…
197 「鹿の王 水底の橋」上橋菜穂子 角川書店 「鹿の王」の先を描いた物語。 命を守る医術と、王位をめぐる権謀術数と、ラブストーリーがないまぜになった物語。…
198 「365日のほん」辻山良雄 title店主 河出書房新社 東京、荻窪には「title」という素敵な本屋がある。東京に住んでいたときには、時々行って、そ…
「戦場のピアニスト」ロマン・ポランスキー監督 図書館が閉館になってしまうと生活に困る(笑)。それで映画に走ったのだが、これは辛かった。どれくらい辛いかと言うと…