足尾鉱毒事件 一人ひとりの谷中村
149 永瀬一哉 揺籃社 「田中正造と足尾鉱毒事件を歩く」や「田中正造翁日記抄」で、足尾鉱毒事件については読んできた。この本は、それらの知識をぐっと深め、広げ…
本が好き、笑うのが好き。
149 永瀬一哉 揺籃社 「田中正造と足尾鉱毒事件を歩く」や「田中正造翁日記抄」で、足尾鉱毒事件については読んできた。この本は、それらの知識をぐっと深め、広げ…
148 角川歴彦 リトルモア 東京五輪をめぐる汚職疑惑で逮捕された角川書店の会長、角川歴彦。79歳で拘留され、226日後に保釈されたときは80歳であった。心臓…
95 最相葉月 角川書店 最相葉月なら読みたいと思って、不見転で図書館に予約した本。旅から帰ったらこれが待っていて、なんと暑さが5.5cmもあった。物理的にも…
71 茨城県近代美術館 求龍堂 2002年、茨城県近代美術館主催、NHK水戸放送局共催で行われた熊谷守一の展覧会の図録である。 茨城県近代美術館の学芸員である…
68 アンネ・フランク 文春文庫 おそらく誰もが知っている有名な本である。私も子ども時代に読んだ。だが、「乙女の密告」を読んで、「果たして私は『アンネの日記』…
18 川内有緒 集英社 「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」以来の川内有緒である。開高健ノンフィクション賞受賞作品。夫が読みながら非常に面白がっていたの…
159 齋藤なずな 小学館 副題は「愛と死の近代文学史」である。漫画である。きっかけは「いつか見た青空は」で中野翠が、この本の作者、斎藤なずなの「ダリア」とい…
151島崎今日子 紀伊国屋書店 「ジュリーがいた」の島崎今日子である。この人の書くものは安井かずみや森瑤子も読んでいる。一人の人物に取材して書き込む作品は、ど…
144 松下竜一 講談社 「豆腐屋の四季」以来、松下竜一を読みたいと思っていた。この作品は、大杉栄と伊藤野枝の遺児たちの一人、ルイズの評伝である。講談社ノンフ…
106 門井慶喜 文藝春秋 腰の引けたメディアが多い中で、攻める姿勢を崩さないのが文春である。良いことばっかりじゃないが、少なくとも忖度抜きに、得た情報を出そ…