幻のアフリカ納豆を追え!

96 「幻のアフリカ納豆を追え!そして現れた〈サピエンス納豆〉」 高野秀行 新潮社 贔屓にして、新刊が出たら必ず買っちゃう作家の一人、高野秀行。ソマリランドの…

断薬記

65 「断薬記 私がうつ病の薬をやめた理由」上原善広 新潮社 「一投に賭ける」以来の上原善広である。大宅壮一ノンフィクション賞を始めとして様々な賞を受賞してい…

義足と歩む

66 「義足と歩む ルワンダに生きる日本人義肢装具士」松島恵利子 汐文社   夫から勧められた本。夫は椎名誠からの情報で知ったという。ルワン…

交通誘導員ヨレヨレ日記

83 「交通誘導員ヨレヨレ日記」柏耕一 三五館シンシャ   工事現場で、警備員の制服を着て交通誘導や歩行者の案内をする人が、交通誘導警備員で…

人生最後のご馳走

38 「人生最後のご馳走 淀川キリスト教病院ホスピス・こどもホスピス病院のリクエスト食」 青山ゆみこ 幻冬舎 「ほんのちょっと当事者」の青山ゆみこである。この…

本当の貧困の話をしよう

29 「本当の貧困の話をしよう」石井光太 文藝春秋 私はお金に困ったことがない。明日食べるものの心配をしたり、行きたい学校に行けなくて困ったり、雨露を凌ぐ場所…

叛逆老人は死なず

31 「叛逆老人は死なず」鎌田慧 岩波書店   引っ越しましたよ、はい。疲れました。若い頃は、2日もあれば完璧に仕上げたのになあ。もう、疲れ…

虐待された少年はなぜ、事件を起こしたのか

32 「虐待された少年はなぜ、事件を起こしたのか」 石井光太 平凡社 「本当の貧困の話をしよう」の石井光太である。内容は「ケーキの切れない少年たち」ともやや共…

そばですよ

1 「そばですよ 立ちそばの世界」 平松洋子 本の雑誌社   そばが好きである。最近は、週末ごとに鴨せいろか鶏南蛮を作って食べている。食べ続…

つけびの村

173 「つけびの村 噂が5人を殺したのか?」高橋ユキ 晶文社 思てたんとちゃう。と読み終えて思った。私が勝手に期待していたのと違う内容だっただけなのだが。以…