140
「びっくりまつぼっくり」
多田多恵子 ぶん 堀川理万子 え 福音館書店
10月末のおはなし会に向けて、まだ選書を迷っている私です。おはなし会OGの方から、秋向けの絵本を何冊か紹介していただいて、図書館で借りてきました。
「ふしぎなたね」シリーズという、科学絵本になるのでしょうか。
主人公の男の子が、まつぼっくりを見つけて広い、あれこれ観察したり並べたりしたあと、ポケットに入れて帰ります。水に濡れたまつぼっくりは、かさが閉じたしょんぼりまつぼっくりになってしまうのに、朝起きたら、また、はりきりまつぼっくりになっていました。
最後は、ちょっとてじなまで載っています。
二分ほどで読める短い絵本ですが、これはおもしろい。
とりわけ、最後のてじなは、中学生のおちびでも「やってみたい!」と大喜びでした。
2011/10/22