なんでオチを書くのかなあ（「塩狩峠」裏表紙への感想）
その昔、上の息子が高校性の時、夏休みの宿題に「塩狩峠」の感想文が出ました。読む前に「これって、どんな話？」と聞かれて、「とんとん、隣に住む『峠』というものです…
日々の暮らし（旧ブログ）
伊集院光と大江健三郎 その２
大江健三郎は、伊丹氏の映画をわざわざ見たりはしない。だが、ある時、伊丹氏の妹でもある妻が、試写会に行った。そして、それはテロに関する映画だった、と話してくれた…
伊集院光と大江健三郎 その１
以前にも書いたように。「いいとも！」が終わったのをきっかけに、伊集院光のラジオをネット経由で聞くようになった。一人で食事するのが嫌いなので、なにか音源が欲しか…
空から見ている人
子どものころ、私には空から私を見ている人がいた。べつに何をするわけでもないのだけれど、空の上の方から、私をじっと見ている。いつごろからいたのか はよくわから…
今年度を〆る
一応、「読書日記」を名乗ってもいるし、毎年、３月末に年度の読書冊数を確認、更新します。今年度は例年に比してかなり少なく、１７２冊でした。１７２冊しか読めなかっ…
旅立ち
娘が、関西に引っ越しました。 思えば８年前、息子が北海道へ行った後、娘に「あなたがいてくれて本当に良かった。じゃないとおかあさん、寂しかった…
アウレとアウラ
NHKのドキュメンタリー「アウレとアウラ」という番組を見てから、それが頭から離れません。 アマゾンの流域にイゾラドと呼ばれる文明社会と接触したことのない先住民…
ジャージー・ボーイズ と うちのひまわり
「ジャージー・ボーイズ」クリント・イーストウッド監督 「ミリオンダラー・ベイビー」のショックで倒れてしまって以来、本が読めない。しょうがないのでTSUTAYA…
薄目を開けて生きるのも悪くはないけど（その３）
つながれたままの点滴を看護師さんが外しに来てくれて、目が覚めました。検温したら37度ある。手術って、目だけでもやっぱり…
薄目を開けて生きるのも悪くはないけど（その２）
昼食後に抗生物質の点滴が始まります。炎症を防ぐためですって。血管の出にくい私は、針をさすのにひと苦労しました。看護…