老いの福袋 あっぱれ!ころばぬ先の知恵88

94 樋口恵子 中央公論社 今日、掃除中に「この台所用の雑巾、どこにかけておくの?」と夫に聞かれて「えーっと、なんだっけ、台所の、掃除機じゃない、あれなんて言…

ミシンと金魚

66 永井みみ 集英社 すごい、と思う。傑作じゃないか。「0.5ミリ」も老人問題がテーマだったが、あれは介護する側から描かれていた。この本は、認知症の老婆のひ…

0.5ミリ

62安藤桃子 幻冬舎文庫 作者は映画監督で安藤サクラのお姉さんなんだって。この作品も映画化されて日本アカデミー賞やらキネマ旬報ベストテンやら報知映画賞やらブル…

養老先生、病院へ行く

23 養老孟司 中川恵一 エクスナレッジ 「世間とズレちゃうのはしょうがない」以来の養老先生である。最近は対談や共著が多い。お歳だからなあ。ましてや今回は、養…

ボーヴォワール 老い NHK100分de名著

102 上野千鶴子 NHK出版 Eテレの「100分de名著」はなかなか面白い。全部見ているわけではないが、テーマによっては真剣に見る。7月には上野千鶴子さんが…

その扉をたたく音

99 瀬尾まいこ 集英社 「夜明けのすべて」以来の瀬尾まいこ。この人の作品には、悪い人は出てこないなあ、とつくづく思うね。「そして、バトンは渡された」を、私は…

わりなき恋

71 岸恵子 幻冬舎 すっかりブログ更新をサボってしまった。10日以上書かなかったことって、ここ数年なかったんじゃないかしら。 頼りにしていた県立図書館が休館…

ロック母

「ロック母」角田光代 1992年から2006年までの短編集が一冊にまとめられている。 と、わかったのは、あとがきを読んだときだ。何も知らずに読み始めたので、な…

きみがくれたぼくの星空

「きみがくれたぼくの星空」ロレンツォ・リカルツィ 前に紹介した「パリ左岸のピアノ工房」が意外に好評だったので、この本も紹介したくなりました。パルティオの日記で…

黄落

「黄落」佐江衆一 パルティオゼットの日記に、お友だちからコメントをいただき、それに触発されて、読んだ本です。 老いの日々を想像することが多くなったのは、老いて…