暗殺教室

暗殺教室

2021年7月24日

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「暗殺教室」 松井優征 集英社 ジャンプコミックス

おちびがお小遣いで買ってきて熱心に読んでいた漫画。「そんな怖い題の、読んでるの?」と驚いて聞いてしまった。ノートに名前を書いた人が全備死んじゃうとか、教室で本気で殺し合いをしちゃうとか、そういうおっかないマンガなのかと思ったので。そうしたら、「いや、これが全然怖くないっていうか、面白いっていうか。読んでごらん。」と言われたので、ええ、読みましたとも。教育上よろしくないんじゃないかと心配してたんだけど、杞憂でした。これ、割にまともだわ。設定だけ、とんでもないけど。

マッハ20の速度で行動し、月を破壊してしまう謎の生物が来年の三月までに自分を殺せなければ地球を破壊する、と宣言して有名私立高校のE組(劣等生クラス)の担任になるという設定。生徒は学園生活を通して先生を暗殺するために数々の努力を重ねる。この暗殺されるべき先生が、なかなかの人物(生物?)で、生徒を日々成長させる。スラブ系の美人スパイとか防衛庁のやり手とか、いろんな人物が入り乱れています。

この生物が何のために自分を暗殺させようとしているのか、地球を破壊するというのはなぜなのか、これからだんだん明らかになっていくのが楽しみです。

2013/6/20