読書

昭和を語る 鶴見俊輔座談

34 晶文社 鶴見俊輔を読むのは「敗北力」以来だろうか。私はこの哲学者を信頼している。だが、いまさら昭和について語った対談なぞを読んでどれだけ意味があるのだろ…

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アノニム

33 原田マハ KADOKAWA 舞台は香港。ジャクソン・ポロックの幻の新作が闇の美術コレクターの手に渡らないように暗躍する義賊的な窃盗集団の話。それに、天才…

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コブのない駱駝

31きたやまおさむ「心」の軌跡 岩波書店 北山修は以前から気になって何冊も読んでいる。「幻滅と別れ話だけで終わらないライフストーリーの紡ぎ方」「帰れないヨッパ…

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ワニを抱く夜

30村田喜代子 葦書房 村田喜代子が好きだ。読み落としはないかと図書館のリストを探していたら、見慣れない題名があったので予約を入れた。それがこの本だ。そうした…