読書

アスペルガー症候群

120 岡田尊司 幻冬舎新書 アスペルガー症候群については、過去に何冊が読んでいる。以前にも書いたが、亡くなった父はおそらくアスペルガー症候群だったのではない…

マンガ

風流江戸雀 / 呑々まんが

119 杉浦日向子 ちくま文庫 旅行中、退屈しないように色々なジャンルの文庫を適当に買い集めて鞄に詰めた。漫画もあったほうがよかろうということで入れたのが、こ…

読書

おまじない

118 西加奈子 ちくま文庫 西加奈子はいいなあ。心のどこかに引っかかっていた、ちょっとした小さなことを掬い取って言葉にしてくれる。そうすると、それは実は小さ…

読書

正欲

117 朝井リョウ 新潮文庫 LGBTの権利が過去よりは認められつつある現在、正しい性とか、あるべき性なんてものはハナからないと私たちは認識しつつある。だが、…

読書

密やかな結晶

116 小川洋子 講談社文庫 「遠慮深いうたた寝」以来の小川洋子である。やっぱりこの人はいいなあ。この作品は2020年度「英国ブッカー国際賞」最終候補作だって…

読書

デフ・ヴォイス

115 丸山正樹 文春文庫 副題は「法廷の手話通訳士」である。手話通訳士などという仕事を私は知らなかった。ましてや、法廷で彼らがどんな仕事をしているかなんて想…

読書

まずはこれ食べて

114 原田ひ香 双葉文庫 学生時代の友人たちで起業した医療系のベンチャー企業。多忙な中、社内が荒れていくのを解決するため、水回りの掃除と夕食、夜食作りのため…

読書

名探偵のままでいて

113 小西マサテル 宝島社 皆様、ご無沙汰です。長旅から無事に帰ってきました。今回は北欧17日間。おいおい、その報告も書いていこうかとは思いますが、とりあえ…