まち
20 小野寺史宜 祥伝社 以前「ひと」を読んだ。基本的に、同じ姿勢の小説である。東京の片隅で、学校や会社などどこにも所属せずに、一人で静かに自分らしく生きる場…
本が好き、笑うのが好き。
20 小野寺史宜 祥伝社 以前「ひと」を読んだ。基本的に、同じ姿勢の小説である。東京の片隅で、学校や会社などどこにも所属せずに、一人で静かに自分らしく生きる場…
19 米澤穂信 集英社 「本と鍵の季節」以来の米澤穂信。この作品も前作と同じで図書室で当番をしていて起きる事件を追う内容である。 ミステリだから、詳しく書くと…
18 中村哲 澤地久枝(聞き手) 岩波書店 昨年末、『荒野に希望の灯をともす』というドキュメンタリー映画を見た。アフガニスタンで医療、用水路建設に力を尽くし、…
17 吉田篤弘 中公文庫 吉田篤弘って誰だっけ。と検索したら「罪と罰を読まない」に参加してた人だった。そして、おお、クラフト・エヴィング商會の一人ではないか。…
16 姫野カオルコ 光文社 「リアル・シンデレラ」の姫野カオルコである。何冊か読んでどんどん好きになる作家。この本は小説じゃなくてエッセイなのだが、もう、共感…
15 倉本聰 幻冬舎 皆さま、お久しぶりです。半月間ほど家を離れておりました。PCのない環境だけど、タブレットがあればブログくらい書けるかなと思ったら、やっぱ…
14 村田紗耶香 文芸春秋 題名だけ見ると「神さまってなに?」と繋がりそうに思うけれど、実はこれはどっちかっていうと小川洋子と友情をはぐくんでいる本のように思…
13 森達也 河出書房新社 「14歳の世渡り術」というシリーズの中の一冊。なるほど、14歳辺りで読むにはよい本かもしれない、と思う。 宗教は難しい。私のことを…
12 井上荒野 新潮社 「小説家の一日」の井上荒野。あの本の感想で「100分deフェミニズム」の話を書いたけれど、この本でも、いま「100分de名著」で取り上…
11 太陽の地図編集部 平凡社 「仕事でも、仕事じゃなくても」のよしながふみが16年かけて完結させた「大奥」の世界を専門家が徹底解説したムック本。「大奥」はず…