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「こげぱん北海道ぶらり旅日記」たかはしみき 主婦と生活社
「こげぱん沖縄ぶらり旅日記」で宣言したとおり、読みました。図書館にあったので、すぐ読めてよかった、よかった。
2003年に出された本に加筆して2007年に出されているから、もう、十年以上昔の本なのね。たぶん、いろいろ現地の状況は変わったのだと思うけれど、それでも北海道の魅力はちゃんと伝わる本だ。ただ、パンにこだわったおかげで、北海道の他の美味しいものが蔑ろになりがちなのがもったいない気が。もちろん、いろんなものを食べてはいるんだけど、なんか成り行き上、パンを食べなくちゃ感が強かったと思う。
長いこと息子が住んでいたので（私自身も子供時代に二年間住んでいたし）北海道は身近な存在だったのだけど、息子も転居しちゃったしなあ。で、こういう本を読むと、まだまだ行っていないところがたくさんあるなあ、と嘆息する。行きたいところはたくさんあるが、残された時間は少ない、と中年おばさんはしみじみ思うのである。
2018/11/19