「ジンジャーとピクルズや」のおはなし、ティギーおばさんのおはなし、ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし、パイがふたつあったおはなし

「ジンジャーとピクルズや」のおはなし、ティギーおばさんのおはなし、ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし、パイがふたつあったおはなし

2021年7月24日

59「ジンジャーとピクルズや」のおはなし
かけ(現金じゃなくて帳簿につけるやり方)で物を売るお店を営んでいたねこのジンジャーと猟犬のピクルズが、お客がちゃんと代金を払ってくれないので、お店をつぶしてしまったというおはなし。動物たちはみんな勝手でずるいのに、この二人はなんてお人好しなんだろう。ジンジャーなんて、ネズミがお客に来ると、よだれを垂らすといけないから、ピクルズと店番をかわってもらいさえしたのに!

60ティギーおばさんのおはなし

しんせつなせんたくやのティギーおばさんのおうちに迷い込んだルーシーは自分のなくしたハンケチとエピロンを綺麗にしてもらいます。いろんな動物たちがティギーおばさんに洗濯を発注していたのね。洗濯の様子を眺めているのも、とても楽しいものです。

61ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし


かえるのジェレミー・フィッシャーどんはお客をご招待するために、釣りに出かけます。そこで、ものすごく大変なできごとにあったのだけど、あまがっぱを着ていたおかげで助かったのでした。魚はともかく、お客様のお料理はなんとかなりましたとさ。

62パイがふたつあったお話

猫のリビーが犬のダッチェスをお茶にご招待。ダッチェスはネズミのパイなんて食べたくないんだけど、リビーは絶対にネズミのパイを用意するに決まってる。そこでダッチェスはいい案を思いついたのだけど。表側ではすまして仲良く振る舞っても、お腹の中じゃ、いろいろあるんだわよ、って笑っちゃうお話。

以上 ビアトリクス・ポターさく・え 福音館

2012/7/4