札幌旅行記(その2)

札幌旅行記(その2)

2021年7月24日

五月三日

朝、ゆっくり起きて、昨日買ったドーナツに、冷蔵庫にあったレタスやセロリ、ベーコンにアスパラ、ミルクティで朝御飯。その後、息子は、実験中のショウジョウバエの世話をしに大学へ。私は、おちびに歴史をレクチャー。

今回の旅行は、息子の新しい部屋をチェックしたいけど、札幌行きは贅沢だよね・・・といっていたら、夫が、マイルがたまってるから、行けるぜ?と言ってくれて、急遽、決まったもの。初めての実力テストを一週間後に控えたおちびは、お兄に会うより、家で勉強していたい、と恐ろしいことをほざいたので、では、向うでも、ちゃんと勉強できる時間を取るから、と約束していたのでした。どの科目も、半分は小学校の復習が範囲です。歴史が不安なおちびにせがまれて、この旅行中は、私が歴史を教えることになっていました。縄文時代から始まって、室町に入りかける辺りまで、駆け足で説明が進んだ頃に、息子が帰宅。さて、では、でかけましょうか。

まず行ったのは、ベタな観光客相手の店ではあるが、と「北のグルメ亭」。桑園というところの場外市場にある、海産物のお土産屋さんで、中には食堂があります。食堂には、芸能人、有名人の色紙がたくさん。槇原敬之さんは、よほどここがお好きと見えて、あちこちに色紙が何枚も何枚も。「また来ました」なんて書いてある。笑ったのは、サイバラの色紙。

我々も、早速メニューを選びます。どれも美味しそうで、目移りするわー。みんなは、マグロとウニとイクラの三食丼、私はカロリーを考えて、うにといくらのミニ丼。それに、しまホッケの炭火焼をひとつ頼んで、みんなでつつきます。

いやあ、うまかったっす。普段、回転すしなどでは、マヨネーズみたいで、にちゃにちゃしてる、なんて言って絶対にウニを食べないおちびが、ガツガツいってます。しまホッケも、油がのって、うまいのなんのって・・・。

それから、お店を見て回って、鮭とば(鮭の皮付きの燻製)と、丼に添えられていて美味しかったくらげ海苔を一瓶、買いました。

2011/5/20