燕は戻ってこない

143 桐野夏生 集英社 どんな内容なのか全く知らずに、桐野夏生だというだけで借りてしまった。代理母の話だったのね。 代理出産に関しては、海堂尊の「ジーン・ワ…

余命一年、男をかう

119 吉川トリコ 講談社 吉川トリコは三年くらい前に「マリーアントワネットの日記Rose」を読んでいる。蓮っ葉でぶっちゃけ型のマリー・アントワネットが面白く…

生皮 あるセクシャルハラスメントの光景

104 井上荒野 朝日新聞出版 とある小説講座の講師と教え子との関係を中心に、いくつかのセクハラの関係性を描いている。読み始めはつらすぎて、何度もページを閉じ…

女の子がいる場所は

93 やまじえびね KADOKAWA サウジアラビアとモロッコとインドと日本とアフガニスタンの少女の物語。 サウジアラビアの少女は、同級生の姉が結婚する話を聞…

同志少女よ、敵を撃て

64 逢坂冬馬 早川書房 何度か書いているけれど、人が死ぬ話は嫌いなのよ、基本的に。だのに、これはもうあなた、じゃんじゃん人が死ぬ。殺すし殺されるし殺し合うし…

ソ連兵へ差し出された娘たち

58 平井美帆 集英社 戦前、日本は満州を植民地とし、そこへ開拓団を送り込んだ。国策として日本中で開拓団が組織された。もともと住んでいた村の分村として、家族親…

限界から始まる 往復書簡

47 上野千鶴子 鈴木涼美 幻冬舎 正直言って、しんどい本であった。実は久米宏の本よりも先にこれを読み始めたのだが、読み進めるのが大変なので、途中から後回しに…