178
「ふつうな私のゆるゆる作家生活」益田ミリ 文藝春秋
「どうしても嫌いな人」の益田ミリさん。なぜか、おちびが図書館から借りて来ました。
益田さんが、どうやって作家になったか、普段どんなふうに編集者と打ち合わせをしているのか、そんな普通の日常が描かれています。
普通の日常なんだけどね。やっぱり観察眼はすごいし、この人の前でうっかりしたことは言えないな、ちゃんと心の奥まで見られてしまうんだな、と思います。心にもないことを言ったって、バレちゃうから、この人の前では(というより、誰の前でも)正直でいるしかないよなー、と改めて思うような本でした。
2013/1/30