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「RDG 6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと」
荻原規子 角川書店
ついにRDGも完結なのです。長い間ご苦労さまでした。
どうオチをつけるんだろうなあ、と思っていたけれど、そうか、そう来ましたか。確かに、まだ知らないことはいっぱいあるもんなあ。
このシリーズ、人気なんですね。中学の図書室でもばんばん借りられています。うちの子どもたちもファンだわ。
この物語を読みながら、荻原さんが書いていらしたように、私も神仏習合とか、本地垂迹とかについて、随分、自分の感覚が変わってきたのを感じました。年取ったからかなーと思ってたけど。
次はどんなものを書いてくれるのでしょうか。楽しみにしています。
2013/1/5