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「蛍火の杜へ」緑川ゆき 白泉社
夫が珍しく「漫画買っていい?」と聞いてきた。本棚がパンクしているので、基本、本は借りるかキンドルで購入するかにしたいのだが、時々どうしても買わざるをえない本がある。夫が漫画を買いたがるなんて珍しい。
届いた本は、切なくセンチメンタルでハートウォーミングな漫画であった。夫、なぜこれを選んだ?
六歳の時、妖怪の住む山神の森で「彼」と出会った主人公は、その後、毎夏その森を訪れ、人間と触れると消えてしまうという彼に触らないようにして一緒に過ごしてきた。そして、高校生になった彼女が彼と過ごした最後の夏。
アニメになっているそうです。全然知らなかったな。
2014/8/18