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「先生、モモンガの風呂に入ってください」小林朋道 築地書館
先日、「先生、キジがヤギに縄張り宣言しています！」を最新作と書いてしまってごめんなさい。これが、最新作でした。
今まで大学で嬉々として動物たちの研究に取り組んできた先生が、ついに地域の活性化に乗り出した！鳥取県智頭町芦津の森で森林セラピーに取り組み町長に呼びかけて住民賛同の元、コミュニティーハウスには「ももんがの湯」ができ、モモンガグッズまで売りだしたのだ！
えー、金儲けかいっ！と思わないでください。過疎化の進む鳥取の街で、こうした取り組みがいかに大事なことか、想像してください。小林先生が鳥取の大学で頑張って（楽しく遊んで？）いることが地域の活性化につながるなんて、素晴らしいじゃありませんか。
ところで、鳥取に私は行ったことがない。生まれながらの放浪者で、全国を転々と暮らし回ってきた私だけれど、まだ行ったことがない県がわずかに残っている。そのひとつが鳥取。猛然と「ももんがの湯」に入りたくなってきた私です。待ってろよー。
2013/2/28