海街Diary7

海街Diary7

2021年7月24日

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「海街Diary7 あの日の青空」吉田秋生 小学館

 

「7巻が出たらしいぞ、まだ注文してないよね?」と夫が言うので新刊が出たと知った。夫、すぐさまネット注文して、そろそろ来る頃だと何度もポストを覗きに行って、来るなり読みふけって。ぐふぐふ言ったり、うーんとうなったり。読み終えるなり、「最後のページに衝撃が。」と言いやがる。「わ~、それ以上ネタバレはしないで!!」と慌てて私も読む。ぐふぐふ言って、うーんとうなって、最後のページに衝撃を受ける。修学旅行から帰ってきたばかりの娘に「ほーれほれ」と見せてやると、わーわー言いながら奪い取り、早く風呂に入れというのに、「読みたーい読みたーい」とわめいておる。最後のページに衝撃が、と教えてやると、「それ以上ネタバレはするな!!」と叫ぶ。家族で翻弄されておるのう。
 
映像化を心配していたけれど、案外良い映画であった。とりわけチカちゃん役の夏帆は、テイストは違うけれどふんわりといい感じのチカちゃんだった。綾瀬はるかも想像したよりはずっとシャチ姉になっていた。
 
今回は、なんだか漫画のほうが綾瀬はるかに寄せられているみたいな気もする。すずちゃんは成長したし、風太はいいやつだ。姉たちにもそれぞれの恋があり、そして最終ページが。わーん、どうするんだよ~。次の巻は、一年後か???吉田秋生、読ませるなあ。
 
 

2016/2/7