血の轍

血の轍

2021年7月24日

142~146

「血の轍1~5」押見修造 小学館

 

前に作者の押見修造が伊集院光のラジオに出ていて、その作品がすごいとやたらと褒められていた。本屋で一冊ちょっとだけ見たことがあって、なんだか怖そう・・・と思ってたのだが、本日、TSUTAYAに行ったら背表紙と目があってしまったので、借りてきた。
 
怖い怖い怖い怖い怖い・・・・・。中学生の男の子とその母親の話なんだけど、そして実にゆっくりと物語は進むのだけど、怖いったらない。何が怖いのかと問われても、うまく書けないのだが、この母親が、どうかしているとしか言えない。息子も、その母に絡め取られてしまって、どんどんどうかなっていく。ホラーとかそんなのじゃない。リアルな怖さだ。
 
この先を読むかどうか、ちょっと迷うような漫画だ。どうしよう・・・。

2019/12/19