偉い人ほどすぐ逃げる
16 武田砂鉄 文芸春秋 武田砂鉄を前にも読んだよなあ、と思って検索したら、2020年の三月に読んでました。数字だけ見るとついこの間のことなのだけれど、遠い。…
本が好き、笑うのが好き。
16 武田砂鉄 文芸春秋 武田砂鉄を前にも読んだよなあ、と思って検索したら、2020年の三月に読んでました。数字だけ見るとついこの間のことなのだけれど、遠い。…
15関川夏生 岩波書店 子供のころの読書の記憶に人名事典がある。立派な辞典なんかじゃなくて、ボール紙の薄っぺらい緑色の表紙がついたポケットサイズの安っぽい本で…
14 マイケル・サンデル 早川書房 「エルサレム〈以前〉のアイヒマン 大量虐殺者の平穏生活」ほどじゃないけれど、かなり苦闘した本。内容が固いこともあるけれど、…
13 坂田靖子 白泉社 その昔、LaLaという雑誌があった。と思ったら、今もあるのね、私が買わなくなっただけで。大好きな漫画雑誌であった。 LaLa の描き手…
12 高野秀行 福音館 「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、誰も書かない本を書く」がモットーの高野秀行の子供向け納豆本。ここ数年の彼のテーマ、…
11 近藤史恵 実業之日本社 病院の待合室で、またもや読み本が足りなくなって、スマホに放り込んであった電子本に手を出す。最近はこういうことができるから、本不足…
10 岸本佐知子 スイッチ・パブリッシング 岸本佐知子は翻訳家である。彼女が翻訳したというだけで、もう、その本の面白さは半分くらい保証されている、と私は思う。…
9 半藤末利子 講談社 作者は夏目漱石の孫、昭和史研究家の半藤一利の妻。新宿区立漱石山房記念館名誉館長。六十の手習いで文章を書き始めたというが、背筋の伸びた、…
8 阿川佐和子 中央公論社 どんな内容なのかも全然知らず、いったいなぜこれを借りてきたのかもわからず読んだ。というのも、図書館に予約を入れたのははるか前のこと…
7 近藤史恵 光文社 近藤史恵は「ときどき旅に出るカフェ」以来かな。これも電子本。電車が長くて、もう一冊、スマホから読むことになりました。この人なら間違いない…